STORY

太平洋──。他国へと繋がる大海の荒波を突き進む四隻の蒸気船があった。
「イッツロケンロゥ!ゴキゲンな荒波だ」
メリケンの使節の一人、ペリー・ジュニアが一人、船の舳先に立ち逆巻く荒波を楽しげに眺めている。黒船は浦賀の港へ突き進む。
これが後の世に黒船来航と呼ばれる出来事の始まりだった。

時は経ち、ロック修行の旅へと出ていた龍馬が、久しぶりに江戸の地へと訪れるとそこでお登勢と再会を果たす。お登勢とともに、晋作、桂の住む老中・勝海舟の邸宅に向かう龍馬。
二人とも再会した龍馬のもとに、帰宅した勝海舟がこう告げる。
雷舞(ライブ)でペリー・ジュニアに勝ってほしい」と。

龍馬たちは超魂(ウルトラソウル)の誇りを胸に戦いを決意する。

雷舞当日、新選組の土方歳三、沖田総司とも再会を果たした龍馬たちは、超魂團(ウルトラソウルズ)再集合を果たしジュニアに戦いを挑む。
だが、超魂團はジュニアの本場のロックに全く太刀打ちできなかった。

ジュニアの胸元にはなんと複数の超魂(ウルトラソウル)が光り輝いていた…。